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レンタルwi-fiの速度制限とは?回避のためのポイントを紹介

※こちらのブログは通信業界歴20年の者が個人の見解で書いたものです※

レンタルwi-fiを快適に利用するために注意したいのが、速度制限に関することです。特に普段からインターネットをたくさん活用する方が抱えやすい悩みでもあります。

どのような場合に制限の対象になるのか、また回避するにはどうしたら良いのかなどについてご紹介するので、役立ててみてください。

レンタルwi-fiで速度制限はある?

多くのレンタルwi-fiにも速度制限は存在するのですが、端末によっても変わるので事前に確認が必要です。

レンタルwi-fiの速度制限とは、契約している通信容量の上限を超えてしまった場合に通信速度が大幅に遅くなってしまう状態のこと。これは、同じ回線を契約しているすべてのユーザーが公平にインターネットを使えるようにと考えられた仕組みでもあります。

一部のユーザーだけが膨大なデータを使ってしまうと他ユーザーのネットワークが使えないなど不公平な状態になってしまうため、レンタルwi-fiを使いすぎている人を規制するのです。

速度制限がかかった場合はどうなる?

速度制限がかかった場合、著しくスピードが出なくなるのが特徴です。例えば簡単な情報しか掲載されていないようなWEBページを開くのに何秒もかかったりします。

当然ながら多くの通信を必要とするオンラインゲームのプレイや動画の視聴が難しくなり、できることが限られてしまうのです。

速度制限がかかったからといって、別途料金が発生するようなことはありませんが、快適にインターネットを使うことはできなくなります。 レンタルwi-fiの場合は無制限のものもあるのですが、制限があるものとしては

  • 1日○GBまで
  • 3日間の累計がGBまで
  • 1ヶ月○GBまで

といった形で通信容量が定められているのです。

どのタイミングで制限が解除されるかは各ケースで異なります。追加料金を支払って容量を追加することでその場ですぐ解除できるものもあれば、翌日、翌月まで解除を待たなければならないものもあるのですが、基本的にレンタルwi-fiの場合は1日、または3日間の累計に注意することになります。

自分の通信量に合ったプランの選び方

速度制限がかかってしまう基本的な理由は、契約している以上の通信を行ってしまったからです。つまり規制の対象にならないようにするためには、通信容量の上限を超えないようにすることが大切だということ。

ここで重要なのがプラン選びだといえます。次のようなことに注意してみましょう。

各プランでできることを知る

レンタルwi-fiの費用を重視してできるだけ安いプランを選択したところ、全く容量が足りず、すぐに規制の対象になってしまったという方も多いです。

プランには、容量制限があるものと制限なしのものの2種類があります。さらに制限ありのプランの中でも通常プランである300~350MB、大容量プランである500~600MB、超大容量プランである1GB~のように、複数のプランに分れているのです。

簡単なWEB検索のみなら通常プランでも足りるケースがほとんどですが、通信量の多い動画視聴やオンラインゲームをする予定の方は大容量のプランを選択しておきましょう。それぞれのプランで何をどれくらいできるのか理解しておくことが大切です。

容量追加も含めて考える

容量をオーバーした場合は規制の対象になりますが、全く届かなかったとしても翌日以降に持ち越しはできません。

そのため、「600MBで足りるとは思うけれど、余裕をもって料金の高い1GBプランを契約しよう」と考えるよりも、「600MBで足りなかった場合は容量を追加しよう」と考えた方が費用を抑えられるケースも多いです。

ただし、容量の追加に対応しているかどうかは各ブランド・端末によっても異なるので注意しましょう。

速度制限がかからないようにするための工夫

何より大切なポイントは、たくさんの通信を必要とする使い方を控えるということです。様々なスマホ・パソコンの活用方法の中でも、Googleマップの利用とインスタグラム・YouTubeの視聴はかなりの通信を必要とします。

例えばYouTube視聴は10分程度で300MBほどになるので、これらはできる限り利用しないように心がけましょう。

レンタルwi-fiの容量オーバーを避けるためには、レンタルwi-fiの他にフリーwi-fiを併用するのもおすすめです。また、こまめに現在の通信量を確認し、オーバーしそうな場合は早い段階から使用量を控えるなど調整をすることも大切になります。

快適にインターネットを使うために

一度レンタルwi-fiで速度の規制がかかってしまうと、それが回復するまでとにかく回線が重くなります。特に右も左もわからない海外でこのような状況になってしまったりすると困りますよね。

レンタル前に速度制限というものの存在をよく理解し、規制の対象にならないように利用することを心がけましょう。何も考えずに動画を視聴してしまったりするとすぐに規制対象になることもあるので、十分注意が必要です。

心配な方は無制限のプランを選ぶなどしてみてください。

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筆者:平島 賢一(男性) 通信業界歴20年

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