Wi-Fiのパスワードを忘れたときの確認方法を紹介

大容量のデータもストレスなく通信できるWi-Fiの普及率は非常に高く、自宅での利用率は9割を超えるといわれています。
端末にWi-FiルーターのSSIDとパスワードを入力するだけで利用できる手軽さも魅力ですが、パスワードを忘れてしまうとWi-Fiに接続できなくなってしまいます。万一の場合に備え、Wi-Fiパスワードを確認する方法を覚えておきましょう。
今回はWi-Fiのパスワードを忘れてしまった場合の確認方法をご紹介します。

自宅で据置型Wi-Fiルーターのパスワードを確認する方法

自宅で利用している据置型Wi-Fiルーターのパスワードは、以下5つの方法で確認することができます。パスワードを忘れたときの状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。

1. Wi-Fiルーター本体を確認する

Wi-Fiルーター本体には、接続に必要なSSIDやパスワードが記載されたシールなどが貼られています。シールは本体の側面または背面に貼られているパターンが多いので、端末をルーター近くまで持っていき、その場で確認・入力しましょう。
ただ、本体シールに貼られているSSIDやパスワードは出荷当時のものですので、防犯のために自身でSSIDやパスワードを変更している場合は、ほかの方法で確認する必要があります。

2. Wi-Fiルーターのマニュアルを確認する

Wi-Fiルーター本体にシールが貼られていない場合は、本体に付属しているマニュアルにSSIDやパスワードが記載されている可能性があります。商品によっては「設定カード」や「セットアップガイド」などに記載されていることもありますので、付属品をすべてチェックしましょう。
なお、マニュアルや設定カードに記載されている情報も出荷当時のものです。自身で変更しているときは本体シールの場合と同様、ほかの方法で確認することになります。

3. 専用アプリで確認する

Wi-Fiルーターのなかには、専用アプリをインストールすることで、スマホやタブレットからルーターの設定・管理を行えるものもあります。アプリの設定画面を確認すれば、SSIDやパスワードを確認できますので、その情報をスマホのWi-Fi設定画面に入力すればOKです。
ただ、Wi-Fiに接続されていない状態では情報を確認できないアプリもあります。
また、Wi-Fi接続のみで利用していたスマホやタブレットを利用していた場合は、アプリそのものを起動できない可能性もありますので要注意です。

4. Wi-Fiに接続したほかのデバイスで確認する

複数の端末をWi-Fiに繋いでいる場合は、ほかのデバイスからWi-Fiの接続情報を確認することが可能です。
ここではパソコン(Win/Mac)と、Android、iPhone(iPad)でWi-Fiパスワードを確認する方法をご紹介します。

Windowsパソコンで確認する方法

パソコンのOSがWindows10の場合は、スタート画面から「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」の順にアクセスします。
現在接続しているWi-Fiの名前が表示されたらクリックして、「Wi-Fiの状態」画面を開きます。
さらに「ワイヤレスのプロパティ」を開き、「セキュリティ」タブをクリックして、「ネットワークセキュリティキー」という欄を確認します。
「パスワードの文字を表示する」にチェックを入れると、隠れていたパスワードを表示させることができます。

Macパソコンでパスワードを確認する方法

OSがMacの場合は、「アプリケーション」→「ユーティリティ」の順でアクセスし、「キーチェーンアクセス」を起動します。
左サイドメニューから「システム」→「パスワード」を選択すると、右画面にiCloudキーチェーンにパスワードを保存したサービス名が表示されます。
そのなかから、接続しているWi-Fiの名前を探し、キーチェーンが「iCloud」となっている方をダブルクリックします。
Wi-Fiの名前をあらかじめ調べておけば、画面右上の検索窓に名前を入力するだけで、簡単に絞り込み検索することが可能です。
ダブルクリック後に表示された詳細画面で、「パスワードを表示」にチェックを入れると、AppleIDとパスワードの入力を求められます。入力して「OK」をクリックすると詳細画面に戻り、Wi-Fiパスワードが表示されます。

Android端末でパスワードを確認する方法

Android10以降のスマホやタブレットなら、「Wi-Fiパスワード共有」機能でWi-Fiパスワードを確認することが可能です。
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」の順でアクセスし、接続先一覧を表示させます。
接続先一覧のなかから、接続しているWi-Fi名をタップし、詳細画面が表示されたら「共有」をタップします。
このとき、本人確認を求められますので、コード入力や指紋認証を行います。本人確認に成功すると、Wi-Fiのパスワードが表示されます。

ちなみに、パスワードと共に表示されたQRコードを、Wi-Fi接続したい端末のカメラ機能で読み込めば、パスワードを入力せずに接続することが可能です。
QRコードを読み込む方の端末は、Androidに限らず、iPhoneにも対応しています。

iPhone(iPad)でWi-Fiパスワードを確認する方法

iOS11以降のiPhoneまたはiPadなら、「Wi-Fiパスワードの共有」機能を使うことで、端末に保存されているWi-Fi情報をほかの端末と共有することが可能です。
まずWi-Fiに繋がっている端末(A端末)と、Wi-Fiに繋げたい端末(B端末)の両方で、Wi-FiとBluetooth機能をONにします。
A端末のロックを解除した状態で、B端末に繋げたいWi-Fiと接続します。B端末で繋げたいWi-Fi名をタップし、パスワード入力画面を表示させておきます。
すると、A端末の画面に「パスワードを共有」というメッセージ画面が表示されますので、「パスワードを共有」をタップします。
「Wi-Fiパスワードが正常に共有されました」と表示されたら、「完了」ボタンをタップします。
B端末ではパスワードを共有した時点で、自動的にパスワードが入力され、接続が開始されます。

ただし、この方法ではiOS端末同士でしかパスワードを共有することはできません。
また、Androidのようにパスワードそのものが表示されるわけではありません。今後同じようにWi-Fi接続を行いたい場合は、同様の方法を繰り返す必要があります。

以上の方法なら、ルーターの初期設定に変更を加えていても対処することが可能です。

5. 最終手段:ルーターを初期化する

SSIDやパスワードを変更しており、かつWi-Fiに接続しているパソコンがない場合は、Wi-Fiルーターの初期化を検討する必要があります。
ルーターを工場出荷時の状態に戻せば、本体シールやマニュアルに記載されたSSIDやパスワードを利用できるようになります。
ルーターを初期化するには、本体のリセットボタンを押すのが一般的ですが、機種によって操作や手順が異なりますので、マニュアルやメーカーの公式サイトを確認しましょう。

モバイルWi-Fiルーターのパスワードを確認する方法

持ち歩きできるモバイルWi-Fiルーターのパスワードを忘れてしまったときは、ルーター本体を操作すれば確認することができます。具体的な操作方法は機種ごとに異なりますが、一般的には本体画面の「SSID」や「Wi-Fi名」などをタップすると、SSIDとパスワードが表示されます。
なお、本体にディスプレイのない機種の場合は、据置型のWi-Fiルーター同様、SSIDやパスワードを記載したシールや設定カードなどが付属されています。
もし任意のSSIDやパスワードに変更している場合は、本体の初期化が必要になりますので注意しましょう。

Wi-Fiパスワードを忘れても、さまざまな方法で確認することができる

Wi-Fiパスワードを忘れてしまっても、本体やマニュアルをチェックすれば、SSIDやパスワードを確認することが可能です。
ただ、SSIDやパスワードに変更を加えている場合は、ほかの端末を利用しないと確認できません。場合によってはルーターの初期化が必要になることもありますので、SSIDやパスワードは忘れないように保存・管理しておきましょう。

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