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知っておこう!海外旅行で失敗しない海外SIMの使い方

海外SIMは、海外でもお得にインターネットや通話ができる手段の一つです。
しかし、購入方法や必要なものなど、分からない点や不安な点も少なくありません。

本記事では、そのような海外SIMの基本的な使い方や購入できる場所などを、分かりやすく解説します。初めて海外SIMを使う人は、ぜひお読みください。

SIMカード・海外SIMとは

SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンに必ず入っている、小型のICカードです。
SIMカードがないと音声通話やデータ通信ができません。

そのSIMカードの海外版が海外SIMです。
通話料や通信料を安くする方法の一つとして有効です。

SIMカードの種類

SIMカードには4つの種類があり、できることが異なります。
SIMカードの種類は以下の4つです。

● データ通信のみ
● データ通信+音声通話
● 音声通話+SMS
● データ通信+音声通話+SMS

このように分かれているため、海外SIMを使う際はやりたいことに合わせて選ぶ必要があります。
それぞれのSIMでできることを知っておきましょう。

【データ通信のみのSIM】
データ通信  : 〇
音声通話   : ×
SMSの送受信 : ×

データ通信のみのSIMは、Webサイトや動画を観たり、地図アプリを利用したりするなど、インターネットへの接続のみが可能になるSIMです。
電話による通話はできませんが、LINEや契約済みの050電話番号などは使えるため、通話が一切できないわけではありません。

【データ通信+音声通話のSIM】
データ通信  : 〇
音声通話    :〇
SMSの送受信  :△

データ通信に加えて、電話による音声通話も可能になるSIMです。
SMSの利用は、可能なケースと不可なケースがあります。

SMSの送受信やSMSを使った認証は、確実にSMS利用ができるSIMでないとできません。
海外で利用する可能性がある場合は、必ず利用可能なSIMを選びましょう。

【データ通信+SMSのSIM】
データ通信  : 〇
音声通話    :×
SMSの送受信  :〇

通話はしなくてもSMSの機能だけが必要な場合は、データ通信とSMS利用できるタイプのSIMがあります。
近年はさまざまなシーンでSMS認証が増えてきているため、SNSやショッピングサイトなどを使う頻度が高い人は、データ通信のみよりもこちらの方が安心かもしれません。

【データ通信+音声通話+SMSのSIM】
データ通信  : 〇
音声通話    :〇
SMSの送受信 : 〇

携帯電話やスマートフォンの全機能を使えるSIMです。
データ通信・通話・SMSすべてをよく使う場合や、ないと不安な場合はこちらを選びましょう。

しかし、できることが多い分料金が高くなってしまいます。

SIMカードのサイズ

SIMカードにはサイズがあり、お持ちの機種に合ったSIMカードでないと使えません。
まずはSIMカードのサイズを3種類ご紹介します。

SIMカードのサイズについて

これらに加えて、すべてのサイズに適用できるマルチSIMも存在します。
現在の主流はnanoSIMですが、少し前の機種はmicroSIMが使われています。

標準SIMはほとんど見かけなくなりましたが、中古の機種や長く使っている機種にはまだ使われている可能性があります。
SIMカードを購入する際は、必ず確認しましょう。

支払い方法

海外SIMの利用料金を支払う方法は、プリペイド方式とポストペイド方式があります。

【プリペイド方式】
プリペイド方式は、利用前に料金を支払い、その料金分のみデータ通信や音声通話ができるようになる方法です。
前払い方式や使い捨てSIMだと考えると分かりやすいかもしれません。

【ポストペイド方式】
ポストペイド方式は、利用した分の料金をあとで支払う方法です。
クレジットカードや銀行口座を指定しておき、そこから利用料金が支払われます。

プリペイド方式のような上限がありませんが、使いすぎるとプランによっては高額になってしまいます。

海外SIMを使うための準備

海外SIMを使うために準備するもの

海外SIMを使うためには、以下の物が必要です。
用意に時間がかかるものもあるため、早めに準備しましょう。

1. SIMフリーの端末

SIMカードは通常、契約したキャリア(docomo、au、SoftBankなど)でのみ使えます。

docomoの機種に入っていたSIMカードをauの機種に入れても使えません。
これをSIMロックといいます。

SIMロックがかかっていない端末がSIMフリーといわれるものです。
白ロムとは別のものですので、新規で購入する際は必ずSIMフリーの機種を選びましょう。

SIMフリーと白ロムの違い

SIMフリーは、端末を購入した際の携帯電話キャリアの情報が消えており、キャリアを問わずに使えるようになった状態です。
国内・海外どちらでも回線を選ばず利用できます。

対して白ロムは、SIMカードを抜いただけの端末です。
SIMロックは残っているため、契約したキャリアの回線以外では接続できません。

白ロムに海外SIMを入れても、海外では接続できませんので注意しましょう。

基本的にキャリアショップで購入した端末には、すべてSIMロックがかかっているため、そのままの状態では海外SIMを使えません。
今お持ちの機種を使いたい場合は、SIMロックの解除が必要です。

SIMロックの解除は、キャリアごとに異なる条件が設定されていますが、その条件をクリアしていれば簡単にできます。

2. SIMカード取り出し用のピン

海外SIMカードを使うときは、基本的に自分でSIMカードの入れ替えを行います。
SIMカードを設置するトレイを端末本体から出す必要があり、その際に必要になるのがSIMピンと呼ばれるSIMカード取り出し用の道具です。

端末を購入した際に同梱されているものですが、とても小さい部品なのでなくしてしまっている人も多いかもしれません。
その場合はSIMピンを新たに購入するか、ゼムクリップや安全ピンなどでの代用も可能です。

SIMピン以外で開ける場合は、専用のパーツではないため、破損させてしまう可能性があります。
購入が間に合わないときの最終手段として考えましょう。

3. 海外SIMカード

海外SIMカードも自分で選び、購入しなくてはいけません。
国内で購入する場合は、旅行会社、インターネット通販などで販売されています。
※旅行会社によっては販売していない場合もありますので詳しくは旅行会社へお問い合わせください。

海外で購入する場合は、現地の販売ショップを見つければその場で購入できるでしょう。
次の項目で海外SIMの購入方法を詳しく解説しているので、購入前にぜひお読みください。

海外SIMの購入方法

海外SIMの購入方法

海外SIMは日本国内・海外のどちらでも購入できます。
それぞれの購入方法を知っておきましょう。

国内で購入する方法

国内で海外SIMを購入する場合は、以下の場所で買えます。

● 旅行会社
● インターネットネットショップ
● 家電量販店

海外SIMはいろいろな場所で売っていますが、選択肢が広いのはインターネットネットショップです。
日本国内で購入すると少し割高になってしまいますが、現地の言葉でやり取りすることに不安がある場合は、渡航前に購入しておいた方が安心です。

また、中国に行く場合は、日本で購入した海外SIMなら通信規制に引っかかりません。
中国ではLINEやGoogleの各種サービス、Twitter、Instagramなど、非常に多くのサービスにアクセスができなくなります。

使いたい場合は必ず国内で海外SIMを買いましょう。

海外で購入する方法

渡航先でSIMカードを購入する場合は、日本で購入するよりも安く手に入れられます。
しかし、現地の言葉でのやり取りが必須です。

購入できるのは以下のような場所です。

● 空港
● 街中の携帯電話ショップ
● コンビニエンスストア

国にもよりますが、いろいろなところで購入できます。
ただ、手に入れるまで通信ができない点もしっかりと考慮しておきましょう。

海外SIMの設定方法

海外SIMは入れ替えただけでは使えません。
簡単な初期設定を行う必要があります。

APN設定を行う

APN設定とは、Access Point Name(アクセスポイントネーム)のことで、使用するアクセスポイントを端末に設定することをいいます。簡単にいうと、指定の回線を使うようにスマートフォンやタブレットに教える設定です。

日本国内で購入した海外SIMには、基本的に日本語の説明書がついています。
スマートフォンの操作ができる人なら、説明書を見ながら設定すれば簡単にできるでしょう。

APN設定が不要なケース

前述したAPN設定が自動的に行われる海外SIMも存在します。
その場合は、暗証番号(PIN)が書かれたカードや台紙が入っているので、それを入力するだけで大丈夫です。

海外で購入する場合は設定不要なことも

海外でSIMを購入する場合は、現地の店員が初期設定を行ってくれることがあります。
現地の言葉でのやり取りが必要ですが、聞かれたらぜひお願いしましょう。

activate(アクティベート)やset up(セットアップ)などの言葉が聞こえたら、これらを「初期設定をしますか?」と聞かれている可能性が高いです。
その場で設定を行ってもらえるように、その国の言葉でお願いできるように準備しておくと安心です。

海外SIMがあれば渡航先でも自由に回線を使える

海外SIMの利用には、SIMフリーの端末や初期設定など、事前の準備が必要です。
しかし、一度環境を整えてしまえば、渡航に合わせて海外SIMを購入するだけで自由に使えるようになります。

海外SIMは現地の回線を使うため、広域で接続しやすい点がメリットです。
どこでも自由に、好きなときに、国内と同じような環境でインターネットや通話を楽しみたい場合に特におすすめです。

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