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海外でもWi-Fiを使用するための設定方法とは?注意点についても解説!

※こちらのブログは通信業界歴20年の者が個人の見解で書いたものです※

海外でも快適なネット通信を実現するためには、Wi-Fiの設定方法を理解しておくことが大切です。設定について注意しておかないと、データ通信量が膨大になってしまったり、後から自動保存できないという事態に発展する恐れがあります。

今回は、Wi-Fiの設定方法と注意点について紹介していくので、参考にしてみてください。

Wi-Fiの設定方法

Wi-Fiのルーターを持ち運んで海外でもネット通信の利用を可能にするのであれば、事前に設定が必要になります。設定としてはネットワークIDを選択して、パスワードを選択することができるので、Wi-FiルーターのネットワークIDとパスワードの確認方法を理解しておくことが大切です。

まず設定方法としては、スマートフォンのモバイルネットワークを停止し、Wi-Fiルーターのスイッチを入れてください。

次に、スマートフォンのWi-Fiをオンにして、指定のネットワークIDを選択し、パスワードを入力すれば、Wi-Fiルーターに接続することができます。

Wi-Fi設定を行う際の注意点

海外でWi-Fiを使用する際に、いくつか注意しないといけない点があります。どのようなことに注意し、設定はどのように行うのか紹介していくので、参考にしてみてください。

・モバイルデータ通信をオフ

海外でWi-Fiを使用する場合は、モバイルデータをオフにしないといけません。モバイルデータがオンの場合だと、データ通信量が膨大になってしまい、後々高額請求されてしまう恐れがあります。

iPhoneの設定としては、設定アプリからモバイル通信を選択。モバイル通信の中にある「モバイルデータ」をオフにすることで、安心して海外でもネット通信を利用することが可能です。

Androidの場合は、設定から「ネットワークとインターネット」を選択。モバイルネットワークを選択し、その中にある「モバイルデータ通信をオフ」にすることで、モバイルデータ通信をオフにすることができます。

・クラウドサービスの自動バックアップ設定をオフ

クラウドサービスの中には、自動バックアップを取ることで、自動保存が実現できる便利な機能がついているものがあります。しかし海外でクラウドサービスの自動バックアップ設定がオンになっていると、膨大な通信量が発生するリスクがあるのです。

iPhoneでは設定からAppleIDを選択し、iCloudを選択しましょう。iCloudの「iCloudバックアップ」をオフにすることで、自動バックアップ設定をオフにすることができます。

Androidの場合は、クラウドサービスの種類によって、設定の方法が異なるのが特徴です。その中でも、自動バックアップされることが多い「Googleフォト」の自動バックアップ設定をオフにする方法を紹介していきます。

まずGoogleフォトを開き、メニューボタンから設定を選択してください。次に、「バックアップと同期」を選択。「バックアップと同期」をオフにすることで、設定は完了です。

・アプリ自動更新の設定をオフ

アプリの中には、アップデートを自動で行う機能が備わっています。 しかし海外でアプリ自動更新が行われてしまうと、膨大な通信量がかかる可能性があるので、しっかり設定をオフにしておきましょう。

iPhoneの設定では、設定から「iTunes StoreとApp Store」を選択します。その中にある「自動ダウンロード」をオフにすることで、設定をオフにすることが可能です。

Androidの場合は、「GooglePlay」を開き、メニューボタンから設定を選択しましょう。その中にある「アプリの自動更新」を選択し、「アプリを自動更新しない」を選ぶことで、自動更新の設定をオフにすることができます。

・Wi-Fiアシストをオフ

携帯の中には、Wi-Fiアシスト機能が搭載されている端末もあります。Wi-Fiアシスト機能はWi-Fiの接続状態が悪い場合に、モバイルデータ通信に切り替える機能であるため、途中で切り替わらないためにもオフにしておくことが大切です。

設定はiPhoneのみで、設定から「モバイル通信」を選択し、「Wi-Fiアシスト」をオフにすることで、設定は完了します。

・機内モードについて

携帯端末は微弱な電波が流れていることから、機内モードに切り替えないとトラブルに発展してしまう恐れがあります。

iPhoneの設定では、設定アプリから機内モードをオンにすることで、設定を行うことが可能です。飛行機を降りた時には、同様の設定からオフにすることで解除することができます。

Androidの場合は、設定から「ネットワークとインターネット」を選択し、機内モードをオンにすることで設定することが可能です。オフにする場合は、同様の設定から切り替えることができます。

海外でWi-Fiを利用するなら設定を慎重に行う

海外でWi-Fiを利用する場合、誤ってデータ通信がかからないように、設定を慎重に行う必要があります。設定せずに海外に携帯端末を持っていってしまうと、データ通信量が大きくなってしまうので注意しましょう。

後から高額請求が発生しないためにも、今回紹介した設定方法を参考に実施してみてください。

設定漏れがあると、自然とデータ通信料が高くなるので大変です。 快適なネット通信を実現するためにも、設定をしっかり実施しておきましょう。

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筆者:平島 賢一(男性) 通信業界歴20年

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