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雨の日にwi-fiが不調になる理由&対策!モバイルwi-fiルーターは?

※こちらのブログは通信業界歴20年の者が個人の見解で書いたものです※

普段は問題なく使えているのに、雨の日はなぜかインターネットが遅くなる、繋がらなくなると感じているのなら、wi-fiの不調である可能性が高いです。
何で調子が悪くなってしまうのか、どう対処すれば良いのかを紹介しましょう。また、外でインターネットを使う際に便利なモバイルwi-fiルーターも影響を受けるかについても解説します。

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雨の日にwi-fiの調子が悪い理由は?モバイルwi-fiルーターも影響を受ける?

なぜ雨の日にwi-fiの調子が悪くなるのかというと、大きな原因は以下の5つです。

雨に電波が吸収される

電波は水に吸収されやすい特徴を持っており、これは通信速度の低下に繋がります。特に雨がひどくなるほど影響を受けることから、台風が来るとほとんど繋がらなくなるようなケースもあるのです。

揺れの影響

光ファイバーは高速回線が魅力ですが、揺れに弱いのが特徴です。ケーブルに雨粒があたったり、台風などで風が強くなったりしてケーブルが揺れるとデータをうまく伝送できず、遅くなることもあります。

インターネットの利用者が増える

雨で外に出かけられないと家で過ごす人も増えますが、これはインターネットの利用者が増えることにも繋がります。すると、無線電波が混雑し、速度に影響を与える可能性も高いです。

基地局の障害によるもの

突然、全くインターネットが繋がらなくなったようなケースでは、雨や台風の影響を受けて何らかの通信障害が起きたと考えられます。落雷や雷雲からのノイズなどもインターネット接続を不調にする原因の一つです。

モバイルwi-fiルーターの影響

モバイルwi-fiルーターも同じく雨の日につながりにくくなってしまうことがあります。ただ、小雨程度であればほとんど影響はなく、モバイルwi-fiルーターでも遅いと感じることもありません。
雨が降ると全く使えない状況に陥ってしまうような心配はほぼありませんが、ゲリラ豪雨や台風の日は影響を受ける可能性があります。

wi-fiが雨の日に繋がらない時の対処法

モバイルwi-fiルーターなど、インターネットの調子が悪く、雨の日であることが関係しているのではないかと疑った方は、以下のような対策を取ってみましょう。
また、雨の日だけでなく雪の日も同じく影響を受けることがあります。特に雪が高く積りやすい地域は大きな影響を受ける可能性があるので、対策について確認しておくと安心です。

wi-fiルーターの置き場所を変える

wi-fiルーターは電波が入ってきやすい窓際に置くと良いとされているのですが、雨がひどくなり雨戸を閉めるようなケースでは、他の場所に置いたほうが電波を拾いやすくなることがあります。

設置場所によって電波の入り方はかなり大きく異なるので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。置き場所だけでなく、wi-fiルーターを置く場所の高さを調整してみると更に効果的です。
床に直置きするのではなく、低くても床から1~2メートル程度は離したほうが良いとされています。

接続台数を減らす

1台のwi-fiルーターに複数の端末を接続している方が多いですが、接続数が多くなるほど必要な電波量が増えてしまいます。雨の影響を受けて受信できる電波が少なくなっている場合、結果的に1台あたりが使える電波が少なくなり、インターネットが遅い、繋がらないといった事態になるので、すぐに使用しない端末は接続を切ると効果的です。

wi-fiルーターの近くで使う

wi-fiルーターから離れるとそれだけ電波を拾いにくくなってしまい、通信が不安定になる可能性があります。特に、雨の日は雨の影響によって電波が不安定になりやすいので、繋がりにくいと感じたらインターネットを使用する端末とwi-fiルーターをできるだけ近づけてみましょう。

基地局の障害情報を調べる

基地局のホームページの情報を確認し、落雷などの影響を受けていないかチェックしてみましょう。何かトラブルが発生している場合は手元で工夫をしてもインターネットが繋がるようになることはないので、復旧を待つしかありません。

端末やルーターを再起動してみる

雨の日にインターネットがつながりにくくなると雨の影響ばかり疑ってしまいますが、単純に端末やルーターの不調であるケースも考えられます。まずはこれらを再起動したり、リセットしたりすることを試してみましょう。

基本的にそれほど大きな心配はない

雨の日は、モバイルwi-fiルーターなどのインターネットが繋がりにくいと感じてしまうことがありますが、全く繋がらなくなるようなケースは稀であるため、それほど心配する必要はありません。
ただ、大雨や台風の影響を受けることがあるので、例えば出張先でモバイルwi-fiルーターを使う予定があり、ちょうど大雨や台風とかぶってしまいそうな場合は対策を考えておく必要があります。

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まとめ(よくある質問)

雨の日にwi-fiの調子が悪くなるのはなぜ?

雨の日にwi-fiの調子が悪くなる主な原因は、「雨に電波が吸収される」「揺れの影響」「インターネットの利用者が増える」「基地局の障害によるもの」「モバイルwi-fiルーターの影響」の4つです。

雨の日に繋がりにくい時の対処法は?

雨の日にインターネットの調子が悪く繋がりにくいと感じた方は、「wi-fiルーターの置き場所を変える」「接続台数を減らす」「wi-fiルーターの近くで使う」「基地局の障害情報を調べる」「端末やルーターを再起動してみる」という対策をとってみてください。

雨以外でも調子が悪くなる時はある?

雨の日だけではなく、台風や雪の日、ゲリラ豪雨の時は影響を受け、調子が悪くなる可能性があります。しかし全く繋がらなくなるということはありません。

筆者:平島 賢一(男性) 通信業界歴20年

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