1GB(ギガバイト)で何時間位の動画がみれる?

近年、10GBや20GBなど大きな容量の料金プランが増え、Wi-Fiがない環境でも動画を視聴しているという方もいるでしょう。
しかし動画をいくらでも視聴できるというわけではなく、通信制限がかからないように通信量に気をつけながら視聴する必要があります。
こちらの記事では予期しない速度制限を避けるためにも、1GBで視聴できる動画の長さについて解説します。

GB(ギガバイト)とは

スマートフォンの通信量について知るためには、まずGB(ギガバイト)について知らなければなりません。
ギガバイトの「バイト」とはデジタルデータの量を表す単位のことで、半角英数文字が約1文字で1バイトのデータ量となります。
そのバイトが1024バイト集まると「KB(キロバイト)」という単位になり、さらに1024KBで「MB(メガバイト)」になり、1024MBで「GB(ギガバイト)」そして1024GBで「TB(テラバイト)」と増えていきます。
したがって1GBとは、約10億バイトとなり、半角英数字であれば約10億字分のデータサイズとなります。 もちろんインターネット上の動画はデータの量が多くなるため、通信量を計算しながら使用しないと月末に通信制限がかかってしまうことになります。

1GBでどのくらい動画が見られる?

ギガバイト)で何時間位の動画がみれる?

もし毎月1GBの通信量を使用可能であるとして、どのくらいの動画が視聴できるのでしょうか。
よく動画視聴やビデオ通話に用いられるいくつかのアプリについて見ていきましょう。

画質の設定ができる動画サイト

まず、世界中の多くの人が動画を投稿したり視聴したりするのに用いている大手動画サイトについて考えましょう。
気軽に動画を見ることができる大人気のサイトがありますが、1GBの通信量でどのくらいの動画が視聴できるのでしょうか。
このような大手の動画サイトでは画質の設定が行えることもあり、画質が低ければデータ通信量は少なく、高画質であればデータ通信量が多くなります。
そのため同じ1GBでも画質の設定によって、どのくらいの動画が視聴できるか変わってくるのです。 どの程度の画質設定が行えるかは動画によって異なりますが、一般的には240p(プログレッシブ)、360p、480p、720p、1080pという設定があります。
プログレッシブとは走査線という水平線を画像の上から描画するタイプの画像表示のことで、数字が大きければ大きいほど画質がよくなります。
したがって240pよりも360pの方が多くの通信量を必要とすることになります。
240pの画質で1時間動画を視聴すると消費する通信量は約168MBです。 そのため、もしすべての動画を240pで視聴すれば、約6時間見続けることができることになるでしょう。
一方画質を上げて360pにした場合、通信量は1時間で約324MBとなります。 このケースでは1GBの通信量で約3時間分の動画が視聴可能です。
YouTubeではとくに画質の設定を行わなければ480pの中画質で動画の視聴を行うことになります。 480pの動画であれば約2時間、720pの画質の動画なら約1時間30分、さらに高画質の1080pならば約1時間が視聴できる時間となります。
ただし動画サイトや視聴する時間によっては、1分あたりに通信できるデータ量が大幅に変動するので、実際に視聴できる時間は上記よりもやや短くなることを想定しておいた方がよいでしょう。

1.動画コンテンツアプリ

大手の動画サイトだけでなく、今では短い動画を投稿して他の人に視聴してもらう動画コンテンツアプリもよく用いられています。 一つひとつの動画が短いので、より多くの種類の動画を視聴できますが、こちらも1GBでどのくらいの動画を見ることができるか知っておく必要があるでしょう。 動画コンテンツアプリの場合、動画サイトのように画質の設定が行えないので画質によってデータ通信量を節約することは難しくなります。 そのため純粋に視聴時間によってデータ通信量を計算しなければなりません。 ある動画コンテンツアプリで動画を視聴すると、1時間で約540MBの通信量が必要となります。 したがってもし1GBの通信量が使用可能であれば、2時間弱動画を見続けることができるということになるでしょう。 2時間弱というと長いように感じるかもしれませんが、30日で割ると1日4分程度しか動画を見ることができないということなので、物足りなさを覚える方もいるかもしれません。

2.ビデオ通話

現在では、ビデオ通話を利用して友達や親御さんと話す方も少なくありません。 ビデオ通話は電話のように通話料金がかからない魅力的なツールですが、通信量はかかります。 ではビデオ通話アプリを使うと、どのくらいの通信量を消費するのでしょうか。 ビデオ通話も画質の調節は行えないので、単純に1時間あたりに消費する通信量からどのくらい通話ができるかを計算することになります。 ただしビデオ通話アプリによってかなり差が出てくるので注意が必要です。 あるアプリでビデオ通話すると、1時間で300MBほどの通信量を消費します。 そのため3時間前後ビデオ通話をすると、1GBを使い切ってしまうでしょう。 一方別のアプリでは1時間で150MB程度しか通信量を使いません。 そのため約6時間30分のビデオ通話が可能です。 これはビデオ通話の場合なので、かなりの通信料がかかりますが、音声通話の場合にはどのようなアプリでも大抵33時間前後話すことができます。

通信量を気にせず動画を視聴する2つの方法

毎月1GBの通信量で動画を視聴する場合、最大でも6時間程度しか動画を見ることができないことが分かりました。 1日あたりに換算すると12分程度なので、できればもう少し動画を見たいという方もいることでしょう。 では通信量を気にせずに動画を視聴する方法について考えましょう。

1.できるだけWi-Fiを利用する

もっとも簡単な方法は、Wi-Fiを利用することです。 自宅にあるWi-Fiであれば、より多くの通信量を使用できるので、動画の長さを気にせず視聴し続けることができるでしょう。 映画や動画配信サービスを利用したいのであれば、自宅にいるときに動画をあらかじめダウンロードしてから出先で視聴することも可能です。 外出しているときはできるだけデータ通信を使用しないようにし、スマートフォンにダウンロードしておいた動画を視聴すればほとんど通信量を消費せずにすみます。 同様にモバイルルーターを使って通信量を節約する方法もあります。 通信量無制限のプランを提供している会社もあるので、普段から動画をよく見るという方は利用を検討できるでしょう。

2.使い放題・大容量プランを利用する

毎月1GBの通信量では足りないと感じている方は、使い放題プランや大容量プランを利用することも可能です。 格安SIMを提供している企業の中には、データ通信量の使い放題プランを用意しているところもあります。 使い放題プランであれば、通信量のことをまったく気にせず動画を視聴できるでしょう。 ただし通話と併せて通信量の使い放題プランを選択すると月額利用料が高くなることもあるので注意が必要です。 一方大手キャリアは、毎月20GBや30GBといった大容量のプランを提供しています。 通話と大容量の通信量を合わせて利用できるメリットがある一方、使い放題ではないことに注意が必要です。

通信量に気をつけながら動画を楽しもう

もし毎月1GBの通信量が使用可能であれば、画質によって1時間から6時間程度の動画の視聴が可能です。 普段からそれほど動画を見ない方であれば、それほど不満を感じることはないかもしれません。 一方外出中でも動画視聴を楽しみたい方は、使い放題プランや大容量プランの利用を検討することができるでしょう。 通信制限がかかってしまわないように、Wi-Fiがない環境では通信量に気を付けながら動画を楽しむようにしたいものです。

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