テザリングの通信量を節約する方法を解説

スマホの通信を介してパソコンやタブレットなどの端末でインターネットを利用するテザリング機能は便利な反面、データ通信料がかさんでしまう恐れがあります。

本記事では、テザリングのメリット、デメリットをとおして通信料を節約する方法を紹介します。

テザリングのメリットはWi-Fiがなくてもインターネットに繋げる点

テザリングのメリットとデメリット

テザリングの最大のメリットは、テザリング機能付きのスマホさえあればWi-Fiがなくても、タブレットやパソコン、携帯ゲーム機をインターネットに繋げるということです。

タブレットは個別にモバイルデータ通信契約を結べますが、毎月の料金が発生してしまいます。その点、スマホのテザリング機能を使えばタブレットのモバイルデータ通信契約による料金を発生させずに、インターネットを利用できます。

テザリングの5つのデメリット

テザリングはWi-Fiが届いていない場所であってもインターネットを利用できる一方、スマホのバッテリー消耗をはじめ、いくつかデメリットがあります。

1.別途契約が必要な場合がある

すべてのスマホがテザリング機能を利用できるわけではありません。また、キャリアによっては、テザリング機能がオプションプランとして設定されているケースがあります。

この場合、基本料金に加えてオプション料金の支払いをする必要があります。

2.スマートフォンのバッテリーを消耗する

Wi-Fiテザリングを行う場合、スマートフォンに大きな負荷がかかります。そのため、バッテリーが消費され、すぐに充電が切れてしまう恐れがあります。心配であれば、モバイルバッテリーも用意しておくとよいでしょう。

3.通話中は利用できない

通話中はテザリング機能が利用できません。ですが、インターネットを利用する無料通話アプリであれば使用可能です。テザリング使用中に通話する場合は、無料通話アプリを活用しましょう。

4.通信速度が遅く動画の閲覧には不向き

テザリング機能は通信速度が低下してしまい、動画の閲覧や大きなデータの受発信には向いていません。文字や音声データであれば、不快に思うこともないかもしれませんが、サクサク動くことは期待しない方がよいでしょう。

5.通信量が多くなる

テザリングを使用すると、スマートフォンのデータ通信量を消費します。場合によっては、キャリアと契約しているデータ制限を超えてしまうこともあるかもしれません。

とくにパソコンとテザリングする場合は、Windowsアップデートやクラウドサービスの同期などが自動に行われることもあり、大量の通信量を消費してしまいます。

テザリングによってデータ通信量が多くなると、通信制限を受けてしまう恐れもあるのです。

テザリングの通信量を節約する方法

テザリングを使用するうえで注意したい通信量ですが、ポイントを押さえればいつでもどこでもスマートフォンさえあれば、インターネットに接続できるテザリング。便利だから使いたくても、データ通信量が大きくなる不安が出てきてしまいます。そこで、大量データ消費を解決する方法を3つご紹介します。

1.従量制課金接続

テザリングの通信量が増えてしまう原因のひとつが、テザリングでPCをインターネット接続するケースです。このような場合は、使用しているPCがWindows10であれば「従量制課金接続」にすることで、通信量の増大を抑えられます。

「従量制課金接続」は以下のように設定していきます。

・スタートメニューから設定を開き「ネットワークとインターネット」を選択

・「Wi-Fi」を選び、接続しているWi-Fi名を選択

・下にスクロールし従量制課金接続の設定をオンにする

<h4>Macの場合はApp Storeの自動更新を変更する</h4>

Macの場合はApp Storeの自動更新設定を変更しましょう。App Storeの「環境設定」をクリックし、「自動アップデート」のチェックを外せば、自動で更新されることがなくなり、通信量の節約につながります。

2.データ通信量の上限

従量制課金接続にしたとしても不安な方には、「データ通信量の上限」を設定することをおすすめします。この設定をすることで、任意の上限に達したら、通知がきます。自分でデータ通信量の許容範囲を決めて設定しておけば、その通信量に達したタイミングで使用を止めればデータ通信量の心配がなくなります。

先ほどもご紹介した、「スタートメニュー→設定→ネットワークとインターネット」から「データ使用状況」を選択することですぐに設定ができます。

モバイルwi-fiルーターを使うのもおすすめ

バイルwi-fiルーターを使うメリット

・いつでもどこでも、インターネットに接続できる

・複数の端末を一気に接続できる

・無制限のモバイルルーターもある

・スマートフォンの料金を安く抑えられる

いつでもどこでも、何台でもインターネットに繋ぐことができるのは、テザリングと同様です。

しかし、それだけでなく、最近は通信量が無制限のモバイルルーターも存在します。動画も大きなデータの受信・送信も心配なくできることが特徴で、インターネットを大量に使う方にはおすすめです。

また、モバイルWi-Fiを使用すれば、携帯のデータ通信は最低限でカバーできるようになります。そのため、データ通信のプランを最安値に変更してもらい、モバイルWi-Fiと併用して使うことで、今よりお得にスマートフォンが使用できるかもしれません。

ただ、プランによっては一定のデータ通信量に達した場合速度制限がかかることや、一部ユーザーによる帯域専有によって通信速度が遅くなる場合もあるため注意が必要です。

モバイルWi-Fiルーターの選び方

モバイルWi-Fiルーターにはさまざまな種類があります。

このなかから自分にぴったりなモバイルWi-Fiルーターを選ぶには、

・通信エリア

・スペック

・通信容量

という3つに注目しましょう。

通信エリア

モバイルWi-Fiルーターは主に4つの回線を使用しています。いずれの回線も人口カバー率は高く、問題なく使用できるでしょう。

ですが、山間部をはじめとした人が少ない場所では回線によって差が出てくるため、山間部での利用を検討している場合は各回線の通信エリアを確認しましょう。

スペック

モバイルWi-Fiルーターのスペックを測るには、

・最大通信速度

・同時接続台数

・連続通信時間

という3つを確認します。

このうち、最大通信速度はMbpsという単位で表され、数値が高ければ高速通信が可能となります。ただし、最大通信速度は各社が最適な状況で測定した理論値ですので、あくまで目安として捉えておくことが大切です。

次に同時接続台数は、5台接続可能なルーターもあれば、10台接続可能なルーターもあります。使用する場所で多くのデバイスを接続する予定があれば、その数にあわせてルーターを選びましょう。

最後に連続通信時間ですが、これはバッテリーの容量で確認できます。充電が難しい外出先で使用する方は、連続通信時間に長けたモバイルWi−Fiルーターがおすすめです。

通信容量

テザリングに変わりモバイルWi-Fiルーターを選ぶ際にもっとも注目すべきは、通信容量でしょう。

モバイルWi-Fiルーターの通信容量は、

・月間○GB

・実質無制限

といったように分けられます。実質無制限は月間では無制限ですが、1日単位で制限が設けられていたり、使い放題のプランであっても制限がかかることもあるため、自分の使い方にあったものかどうかを事前に把握してうまく利用することが大切です。

 

カスタマイズして快適なネット環境にしよう

今回はテザリングの通信量を節約する方法をお伝えしました。

テザリングはいつでもどこでもスマートフォンさえあれば、インターネットに接続することができる便利な機能です。しかし、一方でデータ通信量が心配になるデメリットもあります。

その場合は従量制課金接続やデータ通信量の上限を設定すればデータ通信量の節約をすることができます。それでも心配な方はモバイルWi-Fiルーターを使用することをおすすめします。場合によっては現在よりもお得にスマートフォンを使えるようになる可能性もありますよ。

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