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ダウンロードが遅いときの原因と解決方法を解説

動画や画像のダウンロード速度が遅く、何時間もかかりイライラした経験は誰でもあるはず。今回は、そんなダウンロードの遅延をなるべく早く解決するための方法を紹介します。考えられる原因ごとに解決策を記載いたしますので、一つずつ試しながらダウンロードの速度遅延を解決してください。

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ダウンロードが遅いときの6つの原因

ダウンロードが遅いときの原因

ダウンロードが遅いときに考えられる6つの原因を解説します。

1. 端末にウイルスが侵入しているため

まず考えられるのが、端末がウイルスに侵されているかもしれないという点です。
とくにパソコンに関しては、不明な宛先から届いたメールに添付されているURLをクリックすると自動でウイルスが送られることがあります。1度ウイルスに侵されてしまうと、ダウンロード速度はもちろん、パソコン自体の動きも遅くなる可能性が高くなります。
結果として、パソコンを初期化しないといけなくなったり、買い替えが必要になったりするのです。

2. OSのバージョンを更新していない、古いバージョンであるため

OSとは「Operating System」のことで、端末のシステム全体を管理してくれる基本的なソフトウェアのことを指します。パソコンには必ずこのOSが入っており、これによってパソコンは動きます。
またOSにはバージョンがあり、頻繁にアップデートが行われます。アップデートによって新しい機能が追加されたり、現OSの不具合を解消してくれたりするのです。
ただこのOSバージョンをアップデートしていないと動作全体が遅くなり、ダウンロードの速度も低下してしまいます。

3. Wi-Fiの接続状況が悪い、有線ケーブルの接続不良

ネット環境もダウンロードの速度に影響を与えます。

たとえば無線LAN(Wi-Fi)の接続状況が悪いと、ダウンロードの速度は格段に落ちます。無線LANの接続状況が悪くなるのは、家電製品の電波干渉が原因であるケースが多いようです。
またこのトラブルは有線LANでも起こりやすく、接触不良が原因でダウンロードが遅くなることがあります。

4. プロバイダーに障害が起きている

今までは正常にダウンロードができていたはずなのに、ある日いきなりダウンロードの速度が落ちたという場合は、プロバイダーに障害が起きている可能性があります。プロバイダーとは回線とネットをつなげる接続業者のことであり、ここで障害が発生してしまうとネット接続が弱くなったり、まったく接続できなくなったりします。

5. 端末のスペックが低く、動画や画像のダウンロードに対応し切れていない

画像や動画のダウンロードがだんだん遅くなっている場合は、使用している端末のスペックが古い、もしくは端末自体の劣化が考えられます。どんなものでも長年同じスペックで使い続けられるものはありません。パソコンやスマートフォンも同様で、年数が経つにつれて端末のスペックや端末自身が古くなっていきます。その結果、ダウンロードに必要なハードディスクへの読み書き速度が遅くなってしまうのです。

6. キャッシュがたまっている

キャッシュとは、パソコンやスマートフォンが1度開いたウェブページやデータを保存し、次に同じページを開くときにすぐ表示してくれる仕組みのことを指します。
「さっき閲覧したページをもう1度見たい」と思ったときに大変便利な機能ではありますが、一方でキャッシュがたまりすぎていると、端末自体の動きも遅くなってしまうというデメリットがあるのです。これもダウンロードが遅くなる原因になります。

ダウンロードが遅いときの6つの解決方法

ダウンロードが遅いときの解決方法

ダウンロードが遅いときの解決方法は、ケーブルの接続状態を確認する簡単な方法や、根本的な解決としてパソコンを最新のものに買い替えるなどがあります。

ここでは6つの解決方法を解説いたします。

1. セキュリティソフトを導入する

ウイルスが原因のダウンロード速度低下を防ぐためには、セキュリティソフトの導入が最適です。セキュリティソフトをあらかじめインストールしていれば、ウイルスが侵入しようとしてもそのソフトがパソコンを守ってくれます。これによってウイルスが引き起こすダウンロード速度の低下が防げるでしょう。

2. OSのバージョンをアップデートさせる

もしOSのバージョンが最新でない場合は、最新の状態になるようにアップデートしましょう。アップデートしていない状態がダウンロード速度低下の原因となっている場合は、これで解消されるはずです。端末によってはOSのバージョンを自動で定期的に行ってくれるものもあるため、手動で確認するのが面倒な人は自動設定にしておくと便利です。

3. ルーターの交換・有線ケーブルの接続や状態を確認する

最新のWi-Fiルーターは、最新の無線LAN規格を搭載しているものがほとんどであるため、ダウンロードスピードも格段に違います。
一方、3年以上前の古いモデルやWi-Fiルーターは最新規格に対応していないため、回線のスピードをフルに活かせないケースが多くあります。したがってWi-Fiのルーターを3年以上使用している場合は、最新のものに変更したほうがよいかもしれません。5,000円以上の最新機種であれば問題ないでしょう。

有線LANを使用している場合は、1度ケーブルの点検を行なってください。もしケーブル自体が曲がっていたり、ケーブルの一部に破損・断線が見られたりする場合は交換しましょう。また有線LANも、古いモデルの場合は最新の規格に対応していない可能性があります。
こちらも3年以上交換していなければ、変更したほうがよいでしょう。

4. 最新の端末に交換するのがベスト

解決方法で最も効果的なのは、端末の交換です。
一般的にパソコンもスマーとフォンも5年前後が寿命といわれています。それ以上使用する場合は、端末のどこかに不具合が生じることを覚悟しなければならないでしょう。もし金銭的な余裕があるならば、最新の端末に交換したほうがダウンロードの時間遅延を簡単に解消できます。

5. プロバイダー障害は業者に任せる

プロバイダーの障害に関しては、解決策がなくプロバイダー業者が障害の原因を突き止めて解消してくれるのを待つしかありません。

業者によっては障害が起きていることをメールでお知らせしてくれるところもあるので、もし急にダウンロードが遅くなったなと感じたら、契約時に登録したメールのボックスを確認にしてみましょう。

6. キャッシュの削除で解決

すぐに使用しないキャッシュや使用済みのページをキャッシュとして残している場合は、定期的に削除することをおすすめします。あまり意識することではありませんが、いざ確認してみると数多くのキャッシュがたまっていたなんてことも少なくありません。ダウンロードの速度が遅いと感じたら、1度キャッシュを確認して削除してみてください。

ダウンロードの速度が遅い原因はさまざま、原因にあった解決策を!

上述したように、ダウンロードの速度が遅い原因はさまざまです。なかでも原因となりやすいのは、機器の経年劣化でしょう。パソコンやスマートフォン、その周辺機器は決して安い買い物ではないため、つい長く使いすぎてしまいます。しかし、それがダウンロードの速度低下を招いている可能性があります。
まずは1度、パソコンやスマートフォンとその周辺の機器の使用年数を確認してみてください。そのうえで買い替えるべき機器はこれを機に買い替えましょう。金銭的なコストは大きいかもしれませんが、ダウンロードやほかの動作速度は上がりストレスが解消されるはずです。

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