wi-fiルーターを2台以上に増設したときのメリットやデメリットについて解説!

現状のインターネット環境を改善するため、wi-fiルーターの増設を検討する方も多いのではないでしょうか。wi-fiルーターの増設を実施することで、多くのメリットを得られるような気がしてしまいますが、実はデメリットも発生する可能性があるのです。

今回は、wi-fiルーターを2台以上設置した場合のメリットやデメリットのほか、2台以上に増設する場合に注意したい点について紹介していきます。

wi-fi ルーターを2台以上に増設したときの3つのメリット

wi-fi ルーターを2台以上に増設した場合には、次のような3つのメリットが得られます。

1.電波の届く距離を広げられる

2.端末の接続台数を増やせる

3.1つのルーターにかかる負荷を分散できる

以下、具体的にこれら3つのメリットについて説明します。

1. 電波の届く距離を広げられる

wi-fi ルーターを2台以上設置することで、1台のルーターを中継機として利用できます。

そのため、電波の届けられる距離を伸ばすことが可能となります。

なお、中継機として活用する場合には「2.4GHzと5GHzの異なる周波数に対応していること」「ブリッジモードが搭載されていること」の2つの条件を満たしている必要があります。

2. 端末の接続台数を増やせる

wi-fiルーターの増設を行うと、ルーターに接続できる端末の台数を増やせます。

そのため、同時にパソコンやスマートフォンのほか、テレビやゲーム機といった様々な端末を同時に接続することもできます。

3. 1つのルーターにかかる負荷を分散できる

ルーターを複数台設置することで、1つのルーターにかかる負荷を軽減し、処理しやすい状態にできます。

そのため、インターネット回線の速度や通信容量を向上させることも可能となります。

wi-fiルーターを2台以上に増設したときの4つのデメリット

それでは、wi-fi ルーターを2台以上に増設したときにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

ここでは主なデメリットとして以下の4つを取り上げ、確認していきます。

1.設定が煩雑になりやすい

2.ルーター同士で電波干渉がおきやすい

3.正しい設定をしなければ回線が不安定になることもある

4.費用がかかる

以下、具体的にこれら4つのデメリットについて確認します。

1. 設定が煩雑になりやすい

wi-fiルーターを2台以上設置する場合には、ルーターに細かな設定を行う必要があります。

特に中継機として利用する側のルーターには、MACアドレスの登録などさまざまな設定をしなければなりません。

設定もwi-fiルーターのメーカーごとに異なるため、取扱説明書を確認のうえ、正しく行わなければいけません。

設定を誤ると、インターネットに繋がらなくなる可能性もあるため、注意が必要です。

2. ルーター同士で電波干渉がおきやすい

2台以上のルーターを設置することで、それぞれのwi-fiルーターで電波干渉が発生し、通信回線が不安定になる場合があります。

これは、自分自身で2台以上wi-fiルーターを設置している場合はもちろん、近隣の住宅で同じようにwi-fiルーターを使用しているときにも発生しやすい現象です。

3. 正しい設定をしなければ回線が不安定になることもある

例えば、すべてのルーターに「ルーターモード」での設定をした場合、二重ルーターの状態となってしまうので、回線が不安定になる可能性があります。

二重ルーターの状態では、速度低下を招いてしまったり、場合によってはインターネットに繋げなくなったりするということもあり得ます。

このような状況とならないようにするためには、一方のルーターを「ブリッジモード」で設定しておかなければなりません。

wi-fiルーターの設定についてある程度の知識がないと、2台以上のルーター設置がかえって問題を誘発する原因となってしまうため、注意しましょう。

4. 費用がかかる

wi-fiルーターを2台以上設置する場合、どうしても費用面が気になります。

一般的には、wi-fiルーター1台を購入するには、5,000円前後が平均的な価格とされています。

そのため、wi-fiルーターの増設の際には、あらかじめ費用面にも注意を払っておかなければなりません。

wi-fiルーターを2台以上設置する際の3つの注意点

wi-fiルーターを2台以上に増設する場合は、設置する際に注意しなければならない点があります。

ここでは、wi-fiルーターを2台以上に増設する場合の設置における注意点として、以下の3つを取り上げます。

1.中継機とするルーターはルーターモードをオフにする

2.スペックの高いルーターを親機に設定する

3.wi-fiに繋がりにくい場合はチャンネル設定する

以下、具体的にこれら3つの注意点について説明します。

1. 中継機とするルーターはルーターモードをオフにする

2台以上のルーターを設置する場合は、1つのルーターは中継機として設置しなければなりません。

この中継機として設置するルーターは、ルーターモードをオフにして設定します。

ルーターモードをオフにする場合は、ブリッジモード(またはAPモード)にして二重ルーターとならないようにしましょう。

2. スペックの高いルーターを親機に設定する

親機として設定するwi-fiルーターは、スペックの高い機器を利用するようにしましょう。

通信速度低下を避けるためにも、インターネットに直接つながる親機側のスペックには注意しましょう。

3. wi-fiに繋がりにくい場合はチャンネル設定する

設定について一通り見直したにもかかわらず、wi-fiに繋がりにくい場合は、電波干渉が発生している可能性があるため、チャンネル設定を行ってみましょう。

チャンネル設定の方法については、wi-fiルーターの機種ごとに異なるため、取扱説明書を確認してみてください。

電波の増幅が可能な中継機の検討もおすすめ

2台以上のルーター増設を検討する場合、費用面が心配な場合は、中継機の購入もおすすめです。

中継機は一度弱まった電波を増幅できる機器で、wi-fiルーターの半分ほどの金額で購入できます。

そのため、コストをおさえてインターネット環境を改善したいという場合にはぜひ検討してみましょう。

wi-fi ルーターを増設する場合はメリット・デメリットを正しく理解しよう

今回紹介したとおり、wi-fiルーターを2台以上に増設する場合は、メリット・デメリット両方の側面があります。

複数台のルーターを設置することで、電波の届く距離を広範囲にしたり、接続できる端末の台数を増やせたりするなどのメリットを得られますが、複雑な設定や電波干渉など、配慮しなければならない点もあります。

そのため、これらを正しく理解した上での増設検討が必要です。

もし2台以上の増設を決めた場合は、本記事で取り上げた注意点についてもあらかじめ確認しておきましょう。

なお、通信環境の改善には、コストが抑えられ、設定も簡単な中継機の利用もおすすめです。

2台目のルーター設定に自信がない場合は、中継機の設置も検討してみましょう。

skyberry 国内&海外WiFi

WiFiコラム

ブログ記事一覧へ