QRコードでWi-Fiに接続できるって本当?作成方法と注意点を解説!

Wi-Fiの接続時にはSSIDやパスワードの入力が必要ですが、都度入力を行うのはかなり面倒なものです。そんなときにはQRコードを有効活用しましょう。
ここでは、QRコードでWi-Fiに接続するテクニックをご紹介いたします。

QRコードでWi-Fiに接続する

Wi-Fi接続の度にSSIDやパスワードを入力するのは面倒

Wi-Fiに接続するときには、SSIDとパスワードの入力が必要です。多くの場合、Wi-FiのSSIDとパスワードはルーターの側面や底面に記載されています。

自宅でパソコンやスマートフォンを使う場合であれば、初回にSSIDとパスワードを設定した後は自動で接続が行われるため、それほど不便を感じることはないかもしれません。

しかし、自宅に友人が来たときなどにSSIDやパスワードを教えるのは少し手間がかかるでしょう。

近年では公共施設や駅の他、カフェやレストラン、ホテルなど多くの施設がWi-Fiに対応しています。外出先でWi-Fiに接続すればスマートフォンの通信量を節約できますし、出先でパソコン操作を行うことも可能です。

こうした流れを受けて、施設の運営者や店舗スタッフがWi-Fi環境を整備し、利用者やお客様にWi-Fiの接続を案内する例も増えてきました。

外出先のWi-Fiにつなぐときにも、やはりSSIDとパスワードの入力が必要です。SSIDやパスワードを店内や施設内の壁面やパンフレットなどに記載しておけば、訪れた方にWi-Fiを便利に使ってもらえます。 しかし、デジタルの操作に慣れていない人にとっては、Wi-Fiに接続するだけでも一苦労です。また、複雑なパスワードを設定したことで面倒がられてしまうケースもあるかもしれません。

Wi-FiのSSIDやパスワードの情報はQRコードにできる

Wi-Fi接続のために毎回SSIDやパスワードを入力するのはかなり大変です。この問題を解決したいのであれば、Wi-FiのSSIDとパスワードをQRコードのデータにするのがよいでしょう。QRコードとは、1994年に株式会社デンソーが開発した2次元コードです。QRコードは従来のバーコードとは違い情報を縦と横の2方向に入れ込めるため、より多くの情報量を取り扱うことが可能となっています。

株式会社デンソーは、QRコードの特許は保有しているものの、QRコードの権利は行使しないという開発思想です。つまり、QRコードは誰もが自由に生成し、活用することができます。 Wi-FiのSSIDやパスワードといった複雑な情報も、専用のサイトで設定をすればQRコードに入れ込むことが可能です。スマートフォンをQRコードにかざすだけでWi-FiのSSIDとパスワードを即座に設定できるのはとても便利なので、ぜひ活用してみましょう。

Wi-FiのQRコードを無料で作成できるサイト3選

QRコードの作成方法

Wi-FiのSSIDやパスワードの情報をQRコードにすれば、プリントアウトして貼り出したりウェブサイトに掲載したりと自由に活用できます。 Wi-FiのQRコードは専用のサイトで作成可能。ここからは、QRコードを手軽に作成できるウェブサイトと具体的な設定方法をご紹介いたします。

1. QR Code Generator(QRコードジェネレーター)

こちらのサイトは英語版となっていますが、それほど複雑な操作はなく誰でも気軽に利用できます。

まずはサイトにアクセスして、上部のコンテンツと記載されたプルダウンからWi-Fi networkを選びましょう。続いて、その下の欄にSSIDとパスワードを入力していきます。

Network Typeのタブでネットワークセキュリティの形式を選択し、下部のジェネレーターというボタンを1回押しましょう。たったこれだけの操作で、Wi-Fiの情報を入れ込んだQRコードを表示できます。

【QR Code Generator(QRコードジェネレーター)】
https://zxing.appspot.com/generator

2. WiFi Card

こちらの作成サイトには既にQRコードが生成されていますが、ネットワーク名やパスワードを入力する度にQRコードの形が変化します。正しい情報を入力し終わった段階で表示されているQRコードを使えば、自動でログインを行うことが可能です。

WiFi Cardのサイトでは、ログイン情報のQRコードをカードサイズに印刷できます。QRコードを名刺やカードとして配布したいときに便利です。

【WiFi Card】
https://wificard.io/

3. QRのススメ

安心して使える日本語のサイトをお探しなら「Wi-Fiかんたん接続:QRのススメ」というサイトを利用しましょう。

こちらのサイトにSSIDとパスワードを入力し、暗号化方式を選択してから作成ボタンを押してください。たったこれだけのステップで、QRコードが別ウィンドウに自動生成されます。

暗号化方式を特に変更していないのであれば、「WPA/WPA2(通常はこちら)」を選べば問題ありません。初期設定から変更を行った場合には、WEPなどを選びましょう。

【QRのススメ】
https://qr.quel.jp/form-wifi.php

Wi-Fiの接続情報をQRコードにするメリット

Wi-Fiの接続情報をQRコードにする大きなメリットは、手軽に扱えるという点にあります。

スマートフォンなどQRコードを読み取るデバイスを持っている人であれば、デバイスをかざすだけで利用可能です。従来の方法のようにSSIDやパスワードを入力する手間を考えれば、やはりQRコード化には大きなメリットがあるといえるでしょう。

QRコードは汚れや破損に強いという性質を持っています。QRコードの形式によって異なりますが、最大で約3割程度コードが欠けている場合でも問題なく読み込みができるそうです。

また、QRコードの角には目印がついており、上下を反転させるなど角度を変えても読み取りが可能。デバイスのカメラがすぐにコードを認識して接続してくれるので、読み取りがうまくいかず困らされることはほとんどありません。 Wi-Fiの接続情報は個人宅であればパソコンなどの端末に保管したり、プリントアウトしておいたりといった方法で活用できます。公共の場で使う場合には、壁面に掲示したりパンフレットやメニュー表などに載せたり、カードサイズにして配布したりといった方法で活用してみましょう。

Wi-Fi情報をQRコードにするときにはセキュリティに注意

Wi-FiのSSIDやパスワードをQRコード化するときにはセキュリティ面に十分注意してください。

ウイルス対策ソフトやセキュリティ対策アプリを活用すれば、リスクを大幅に下げることができます。また、ルーターのセキュリティを確認したりVPNを利用したりといった対策も効果的です。

これに加え、Wi-Fi接続のセキュリティキーやパスワードを定期的に変更する対策もしておきましょう。

セキュリティキーやパスワードを変更したのちには、当然ながら同じQRコードを使い続けることはできません。これまで使っていたQRコードはエラーとなってしまうため、新たにQRコードを作成し直す必要があります。 定期的にQRコードを作り直すことは少し面倒に感じられるかもしれませんが、リスクを避けるためにも万全のセキュリティ対策をしておくことが重要です。

Wi-Fiの接続情報をQRコードにしておけば便利に活用できます

Wi-FiのSSIDやパスワードの入力の手間を省くためには、QRコードの作成という方法を検討してみてください。Wi-Fiの情報をQRコードにまとめておけば友人に簡単に共有できます。また、店舗や施設のWi-Fiを案内するときにもQRコードが役立つはずです。ご紹介したサイト以外にも、QRコードを生成できるウェブサイトはいくつもあるので、お好みのツールを活用してみましょう。

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です

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