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テレワークにWi-Fiは必須?!活用方法や注意点についても解説!

テレワークを導入するにあたり、まず考えなければならないのがネットワーク環境の整備です。

とくに、これまで携帯やスマホなどのモバイル回線しか利用してこなかった方は、
テレワーク用にWi-Fiを導入すべきかどうか悩んでしまうところです。

そこで今回は、これからテレワークを始めるにあたってWi-Fiを導入するかどうか悩んでいる方のために、
Wi-Fiの必要性やオフィスでの活用方法、利用時の注意点について解説します。

テレワークにWi-Fiは必須!開始当初から導入するのがおすすめ

テレワークにWi-Fiが必要な理由

テザリング機能のある携帯やスマホを利用している方は、業務で使うパソコンと接続してテレワークするという方法もあります。

しかし、結論からいうと、テレワークをするのならWi-Fi環境は必須です。 なぜテレワークにWi-Fiが必要なのか、その理由は大きく分けて2つあります。

1.テレワークのデータ通信量は膨大になりやすい

テレワークをしていると、オフィスに業務データを送信したり、オンライン上で他の社員とコミュニケーションを取ったりすることが日常茶飯事になります。

単純な業務報告メールを送るだけならモバイル回線のみで十分ですが、映像・音声データを送受信するWeb会議を行ったり、オフィスに大量の業務データを送信したりすると、その都度、膨大なデータ通信量が発生するでしょう。

モバイル回線の場合、毎月のデータ通信量が一定を超えると通信速度制限がかかるケースが多く、いつもよりデータの送受信に時間がかかったり、Web会議で映像や音声が途切れたりする可能性があります。 Wi-Fiなら、大容量のデータ通信にも対応しているため、速度制限を気にすることなく、快適な環境下でテレワークを行うことができます。

2.場所を選ばず利用できる

自宅に光回線を引いている場合は、大容量データもスムーズにやり取りすることが可能です。

ただし、有線接続の場合はルーターの近くにしかパソコンを設置することができないため、今ある部屋にテレワークのスペースを確保しようとすると、選択肢が限られてしまいます。

その点、Wi-Fiなら、電波の届く範囲内であれば、どこにいてもネットワークに接続することができます。

電波の届く範囲はWi-Fiルーターのアンテナ形状や性能などによって異なりますが、数十メートル内[注1]であれば問題なくつながるため、一般的な戸建てやマンションの部屋なら場所を選ばず利用できるでしょう。

[注1]一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会:Wi-Fiの特徴

https://www.wlan-business.org/customer/foundation/wifi-02

オフィスでのWi-Fi活用方法

オフィスでWi-Fi活用する方法

Wi-Fiは自宅でのテレワークのみならず、オフィスワークでも便利に活用することができます。

ここでは、オフィス内でのWi-Fi活用例を2つご紹介します。

1.フリーアドレスの導入

フリーアドレスとは、オフィス内に固定の席を設けず、各々が好きな席で働くワークスタイルのことです。

いつも同じ席で働くスタイルに比べると、部署や部門を超えてさまざまな人とコミュニケーションを取りやすくなるほか、気分に合わせて働く場所を選んでモチベーションをアップするなど、さまざまなメリットがあります。 有線接続の場合、自分のパソコンをあちこち移動させることはできませんが、Wi-Fiなら電波の届く範囲で自由に動けるので、フリーアドレスを手軽に導入できるでしょう。

2.モバイルWi-Fiでオフィスでも自宅でも働ける

まったくオフィスに出社しない完全テレワーク制は、コストの削減や感染症対策に効果的な一方、他の社員とのコミュニケーションが希薄になったり、オフィスにある持ち出し厳禁の資料を確認しなければならなかったりと、さまざまな課題も浮上しています。

そこで近年注目を集めているのが、基本はテレワークを行い、必要に応じて出社する「ハイブリッド勤務」です。

ハイブリッド勤務を行うためには、オフィスにも自宅にもWi-Fi環境を整える必要がありますが、コンパクトなモバイルWi-Fiを利用すれば、パソコンと一緒に持ち歩くだけで、オフィスから自宅までシームレスに業務を行うことができます。

テレワークでWi-Fiを利用する際の注意点

テレワークでWi-Fiを利用する際、特に注意したい点を2つご紹介しましょう。

1.セキュリティ対策を万全にする

な損害を与えるおそれがあります。

とくにホテルやカフェなどの公衆無線LANを使ってテレワークを行う場合、悪意ある第三者から容易に不正アクセスされるリスクが高くなりますので、セキュリティ対策を万全にすることを心がけましょう。 具体的には、自宅のWi-Fiルーターのパスワードを初期設定から変更しておく、Wi-Fiにつなぐパソコンやスマホにセキュリティソフトをインストールしておく、外出先では公衆無線LANではなく自前のモバイルWi-Fiを利用する、といった対策を行っておくと、不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減できます。

2.安定した通信環境を確保できるWi-Fiを選ぶ

大容量のファイルを送受信したり、Web会議に参加したりする場合は、常に安定した通信環境を維持できるかどうかが重要なポイントです。

自宅に光回線を引いている場合、通信容量や通信速度はプロバイダおよびプランの選び方によって異なるのはもちろん、Wi-Fiルーターの性能にも大きく左右されます。

とくに2階建ての戸建てや、部屋数の多いマンションなどは、電波を遠くに飛ばせるタイプを選ばないと、通信が不安定になりやすいので注意が必要です。

一方、自宅以外でテレワークを行う方はモバイルWi-Fiの利用がおすすめですが、こちらもどのサービスを利用するかによって通信環境に大きな差が生じます。

モバイルWi-Fiを利用している男女を対象に実施したアンケート調査によると、テレワークでモバイルWi-Fiを利用することに「不便を感じない」と答えた人は48.9%、「不便を感じる」と答えた人は51.1%とほぼ半々でしたが、「感じる」と答えた人の多くは、通信容量や利用時間帯による速度遅延を不満の理由に挙げています。[注2]

テキストデータの送信やメールでのやり取りがメインであれば、どのサービスを選んでもさほど困ることはありませんが、大容量データの送受信やWeb会議を行う方は、十分な通信容量があり、かつ通信品質の高いWi-Fiサービスを選ぶことが大切です。

[注2]合同会社makuri:【実は・・】テレワークでポケットWiFiは不便?みんなが契約しているポケットWiFiと容量を徹底調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000063729.html

テレワークするならWi-Fiの導入がおすすめ

テレワークでは、オフィスに出社しないぶん、業務データのやり取りや、社員とのコミュニケーションなどをすべてオンライン上で行うことになります。

大容量のデータを送受信したり、Web会議で映像データをやり取りしたりするとデータ通信量が膨大になってしまいますので、Wi-Fiを導入するのがおすすめです。 自宅でテレワークを行う場合は、光回線のプロバイダ契約と据置のWi-Fiルーターを導入すれば、仕事をするのに十分なインターネット環境を作れるでしょう。自宅とオフィスの両方で働くハイブリッド勤務を行う場合や、自宅以外の場所でテレワークを行う場合ならば、モバイルWi-Fiの導入を検討してみてください。モバイルWi-Fiは携帯して移動先でインターネットを使えるため、通信費を抑えてよりスムーズに仕事ができるようになるはずです。

まとめ(よくある質問)

急遽テレワークが導入になりました。wi-fiはあった方がいいでしょうか?

wi-fiを利用することで、自宅での業務を行う場合のデメリット「テレワークのデータ通信量は膨大になりやすい」「有線だと場所に制限がかかる」が解消できます。また、在宅と出社のハイブリット勤務の場合、モバイルWi-Fiにすることでスムーズに業務を行うことができます。

テレワークでWi-Fiを利用する時に注意することはありますか?

テレワークでWi-Fiを利用する際は「セキュリティ対策を万全にする」「安定した通信環境を確保できるWi-Fiを選ぶ」の2つに注意が必要です。

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