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Wi-Fi中継器とは?特徴と選び方について紹介!

※こちらのブログは通信業界歴20年の者が個人の見解で書いたものです※

無線でインターネット接続を実現することができることから、Wi-Fiは様々な場面で有効活用することができます。しかし障害物には弱いという特徴を持っているため、接続が不安定になってしまうこともあるでしょう。

今回は、そんなWi-Fiの接続を安定させるために利用できる、Wi-Fi中継器の特徴と選び方について紹介していくので、参考にしてみてください。

Wi-Fi中継器とは?

Wi-Fi中継器とは、無線LANルーターから発信している電波をキャッチして、離れているパソコンやスマートフォンに電波を中継してくれる周辺機器のことを指しています。

気軽に、無線LAN環境に加えることができるので、扉を隔てるとインターネット接続が悪くなるといった回線トラブルを回避することが可能です。

製品によっては、複数の中継器をリレーさせることで、エリアを広げることができるので、好みのWi-Fi中継器を選択して、使いやすいように設定する事ができます。

Wi-Fi中継器の選び方のポイント

Wi-Fi中継器の選び方のポイント

自宅の中で、パソコンやスマートフォンのインターネット環境を安定させることができるWi-Fi中継器ですが、選び方のポイントとは、どのようなことが言えるのでしょうか。

Wi-Fi中継器の選び方のポイントを紹介していくので、参考にしてみてください。

・無線LANの規格

Wi-Fi中継器を選ぶポイントとして、無線LANの規格を把握しておくことが大切です。無線LANの規格は主に5種類あります。規格によっては周波数帯と通信速度が異なっているので、自分が所有している無線LANの規格については、事前に調べておくことが大切です。

現在無線LANの規格で主流となっているのは、高速な「11ac」と「11n」となっています。Wi-Fi中継器を購入する上で、無線LANの規格は把握しておかないといけないので、事前に調べておくようにしましょう。

また無線LANには2つの周波数帯があり、2.4GHzと5GHzがあります。それぞれ、電波干渉のしやすさや障害物への強さが異なるので、両方に対応しているWi-Fi中継器を選択することが重要です。

・設置場所

Wi-Fi中継器の設置場所についても、選ぶ上では重要なポイントです。主に、近年のWi-Fi中継器はコンセントに直接繋げる直差しタイプになっています。

そのため、比較的コンパクトなモデルが多いですが、中には隣のコンセントに干渉してしまうものもあるので注意が必要です。

廊下などに設置する場合は、狭く感じないように奥行も意識して購入することが大切になります。

Wi-Fi設定については、ボタン一つで設定を実施することができる「WPS」に対応しているので、気軽に設定を行うことが可能です。

販売されている中継器の特徴

現在販売されている中継器には、いくつか種類があります。それぞれ特徴が異なるので、参考にしてみてください。

・TP-LINK「RE200」

11acと11nに対応しているWi-Fi中継器で、最大転送速度は1acの433Mbpsとなっています。5GHz用のアンテナ1本と2.4GHz用のアンテナが2本内蔵されているのが特徴です。

有線LANポートを1基搭載しており、手軽にWi-Fi対応にすることができるので、Wi-Fi中継器として利用しやすい機器となっています。

ネットワーク設定や管理が、スマートフォン専用アプリで実施することができるので、簡単に設定を変更することが可能です。

・アイ・オー・データ機器「WN-G300EXP」

2本のアンテナを内蔵しているWi-Fi中継器で、最大転送速度は300Mbpsが実現されています。壁のコンセントに直付けすることができるタイプで、隣のコンセントをふさぐことがない、コンパクトなサイズになっているのが魅力です。

どこでも利用したいならモバイルWi-Fiがおすすめ

自宅の中で、インターネット接続が安定しないといったトラブルは、どこの家庭でも発生することがあるでしょう。そんな時に、Wi-Fi中継器は便利に活用することができます。

しかし移動させることができなかったり、Wi-Fi中継器があってもカバーしきれないこともあるでしょう。

どこでも高速通信でネット環境を整えたいという方は、モバイルWi-Fiという選択肢もおすすめです。

モバイル Wi-Fiであれば、自宅でも外出先でも持ち運ぶことで、高速通信を実現することができるので、便利に利用することができます。

また外出先で、フリーWi-Fiを利用すると、個人情報が流出してしまうリスクなどがありますが、 モバイル Wi-Fiを持っていれば、パーソナルWi-Fiスポットであることから、セキュリティ面も安心です。

どんな環境でも、高速通信を実現したいのであれば、Wi-Fi中継器よりも モバイル Wi-Fiがおすすめになります。

Wi-Fi中継器の特徴を理解しておこう

自宅で高速通信を実現したいのであれば、Wi-Fi中継器を導入する方法があります。その場合、どのような特徴を持っているのか、選び方はどうすればいいのか、事前に把握してから使用するか検討してみましょう。

他にも、どこでも気軽にWi-Fiを利用する手段として、 モバイル Wi-Fiを導入する方法もあります。それぞれの特徴を理解した上で、高速通信を実現できる手段を検討してみてください。

Wi-Fi中継器や モバイル Wi-Fiも、種類やプランが違うので、自分の理想的なネット環境を手に入れるために、色々と検討してみましょう。

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現在利用している通信料の金額が高い、通信速度が遅い、海外へ出張や旅行へ行く、
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まとめ(よくある質問)  

Wi-Fi中継器ってなんですか?

 

Wi-Fi中継器とは、無線LANルーターから発信している電波をキャッチし、パソコンやスマートフォンに電波を中継する機器のことです。

Wi-Fi中継器の選び方は?

 

まず「無線LANの規格」を確認しましょう。規格の種類は5つあり、規格によって周波数帯と通信速度が異なるので注意が必要です。また設置場所についも、近年のWi-Fi中継器はコンセントに直接繋げる直差しタイプになっているため確認が必要です。

 

Wi-Fi中継器の特長は?

 

販売されている中継器の特長は様々あり、5GHz用のアンテナ1本と2.4GHz用のアンテナが2本内蔵されている『TP-LINK「RE200」』や2本のアンテナを内蔵しており、最大転送速度が300Mbpsである『アイ・オー・データ機器「WN-G300EXP」』等があります。

筆者:平島 賢一(男性) 通信業界歴20年

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