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長期滞在は購入がおすすめ!海外旅行でWiFiのレンタルは必要?メリット・デメリットを解説

海外旅行などでWiFiを使う方法には、レンタルと購入があります。同じようなものだと思って選んでしまうと失敗するかもしれません。
レンタルWiFiとWiFiの購入、それぞれの特徴を知って、最適な方法を選びましょう。

WiFiレンタルと購入それぞれの特徴や料金の違い

海外旅行などでWiFiを持って行く場合は、レンタルか購入する必要があります。それぞれの料金や特徴を知って、使いやすい方を選びましょう。

WiFiレンタルの特徴や料金

WiFiレンタルは、最短だと1日からWiFiのレンタルが可能なサービスです。海外に行く期間に合わせて自由に期間を決められるため、費用の無駄がありません。

契約期間日単位・週単位・月単位がある
受取・返却方法店舗・郵送・空港
レンタル料金1日600円前後〜
レンタル料金はサービス提供会社や契約するプラン、渡航する国によって異なります。
また、レンタル料金の他に返却手数料や事務手数料(数千円前後)が必要です。

海外でも使えるWiFiのレンタルでは、回線や通信容量に加えて、渡航する国によってレンタル料金が異なります。ハワイで一番安いプラン(4G回線・1日300MBまで)の場合だと、600円前後からレンタルが可能です。
あまりインターネットを使う予定がないなら、通信容量が少ないプランでも大丈夫です。しかし、いざというときに使えないと困りますので、契約する際は渡航先と日数、WiFiを使う頻度を考えて選びましょう。

WiFi購入の特徴や料金

モバイルWiFi本体を購入して契約するWiFi購入の場合、さまざまな国で自由にインターネットを利用可能です。基本的には月額料金制で、1カ月以上渡航する人に向いています。

契約期間月単位・年単位
受取・返却方法店舗・郵送
利用料金1カ月4,000円前後〜
利用料金は契約するサービスやプランによって異なります。
また、利用料金とは別にWiFi本体の価格(20,000円前後〜)や、事務手数料・送料がかかります。

レンタルWiFiとの大きな違いは、渡航する国を限定せずにWiFiを使える点です。WiFiに差し込むSIMカードによって利用できる国が違い、複数の国でWiFiを使う予定がある場合は、すべての国に対応したSIMカードか、クラウドSIMが必要になります。
WiFi本体の購入費用が発生するため、レンタルよりも初期費用は高額です。しかし、国内・国外でボーダーレスに使えて、サポートも充実していることから、長期間頻繁にインターネットを使いたい場合に適しています。
スカイベリーWiFiは日本を含む158の国と地域で、シームレスにWiFi環境を持ち歩けるサービスです。ご利用料金も7GBで3,980円(税別)からございますので、複数の国への渡航、長期滞在の予定がある場合は、お役に立てます。

WiFiレンタルと購入それぞれのメリットやデメリット

WiFiレンタル・購入のそれぞれのメリットとデメリット

WiFiをストレスフリーでお得に使うには、レンタルと購入のメリット・デメリットを知っておくことが大切です。

WiFiをレンタルする場合のメリット・デメリット

レンタルWiFiを使う場合のメリットとデメリットは以下のものが挙げられます。
【メリット】
● 1日単位で契約できる
● 短期間なら格安で利用できる
● 面倒な設定が必要ない
大きなメリットは、1日単位での契約ができて必要な日数分の料金だけで利用できる点です。旅行や出張など、1カ月未満の海外渡航であればとても便利に使えるでしょう。

【デメリット】
● 受取・返却の手間がかかる
● 毎回配送料・手数料が発生する
● 利用できる国が限定されている
最近は空港での受取・返却ができるサービスが増えましたが、それでもやはりひと手間です。また、何度も利用する場合は、そのたびに配送料や手数料がかかってしまい、意外と大きな出費になります。

WiFiを購入する場合のメリット・デメリット

WiFiを購入して使う場合のメリットとデメリットは以下のものが挙げられます。
【メリット】
● 1度購入すれば契約や受取の必要がない
● 複数の国で利用できる
● 契約プランによっては通信容量が無制限になる
WiFi端末が対応している国であれば、自由に利用できる点が大きなメリットです。また、渡航するたびに受取や返却をする必要がなく、急に渡航が決まった際も身軽に動けます。
【デメリット】
● 初期費用がかかる
● 自分で設定を行う必要がある
● 故障や紛失時はサポート対象外になる場合もある
デメリットはWiFi本体の購入費用が最初にかかる点がまず挙げられます。また、故障や紛失時は、サポート対象外になってしまうこともあり、場合によっては本体を再度購入しなければなりません。
スカイベリーWiFiではサポートデスクをご用意しており、WiFiの紛失や盗難時などあらゆる面でサポートさせていただきます。

\スカイベリーのサポートデスクについて/

利用期間や利用シーンによってどちらがお得かが変わる

利用シーンに合わせて決める!

WiFiレンタルと購入で迷った場合は、ご利用シーンに合わせて決めると失敗しにくいです。レンタルと購入でおすすめの人やシーンをご紹介します。

WiFiをレンタルした方が良い人

WiFiレンタルをした方が良い人は、以下のような使い方をする場合です。
● 海外に滞在する期間が1カ月以内
● 海外に行く頻度が少ない
● スマートフォンやタブレットの設定が苦手
● 海外でWiFiを使うのが初めて
● 海外で頻繁にWiFiを使う予定がない
● 滞在する国が1箇所のみ
たとえば、旅行で1週間ほど海外に行く予定がある人や、数カ月に1回の出張時にだけ海外でWiFiを使いたい人などは、レンタルの方が費用を抑えて使えます。
また、レンタルWiFiは面倒な設定が不要で、現地で電源を入れればすぐに使えるタイプがほとんどです。ネットワークやスマートフォンの設定を一切やりたくない場合にもおすすめできます。

WiFiを購入した方が良い人

WiFiレンタルをした方が良い人は、以下のような使い方をする場合です。
● 1カ月以上海外に滞在する
● 複数の国に渡航する予定がある
● 安定した回線でインターネットを使いたい
● 動画やゲームなどで通信をよく使う
● 受取・返却の手間を省きたい
● 頻繁に日本と海外を行き来する
基本的に、海外の滞在期間が長い場合や、頻繁に海外に行く場合はWiFiを購入した方が1日あたりの費用が安くなります。
また、SIMカードの入れ替えやクラウドSIMを利用すれば、日本人が行く可能性のある外国はほとんど自由にWiFiを使えるため、複数の国を行き来する場合も購入の方がおすすめです。

海外でWiFiを使う場合の注意点

海外でWiFiを使う際の注意点を、レンタルと購入に分けて紹介します。特に初めて海外でWiFiを使う際は注意が必要です。

レンタルWiFiの注意点

レンタルWiFiの注意点は以下のとおりです。

使わない日も料金が発生する

レンタルWiFiでまず注意したいのは、使わない日にもレンタル料金が発生する点です。出発や帰国する日は忙しく移動することが多く、飛行機の中は持ち込んだWiFiは使えません。
そのため、初日と最終日はほとんどレンタルWiFiを使わないことが多いのですが、それでもその日の料金はかかります。

追加料金が高額になる可能性がある

追加料金の発生にも注意が必要です。返却期限を過ぎてしまった場合や、過失による故障の場合などは、想像以上に高い追加料金が発生する可能性があります。
レンタルWiFiは本体のレンタル料金が無料に設定されている代わりに、追加料金が高めに設定されていることもありますので、契約時には確認しておきましょう。

受取方法の変更はできないことが多い

レンタルWiFiの受け取り方法は、店舗に直接出向く以外にも、郵送や空港での受取が可能です。これらの受け取り方法は、事前に指定するもので、基本的に後からの変更ができません。
たとえば、郵送受取を指定していたのに受け取れず、出国当日に空港で受け取りたくなっても、変更は難しいです。予定をしっかりと検討し、必ず受け取れる方法を指定しましょう。

WiFi購入の注意点

WiFi購入の注意点は以下のとおりです。

契約期間の縛りがある可能性がある

モバイルWiFiでよくあるのは契約期間の縛りです。携帯電話会社でよくある「契約日から2年後までは解約時に違約金が発生する」という制度が、契約期間の縛りに該当します。
WiFi本体の料金が無料や格安になっている場合は、この縛りがないか必ず確認するようにしましょう。間違いなく数年以上使うのならば問題はありませんが、1年くらいで解約する可能性がある場合、高額の違約金が発生するかもしれません。

同時接続可能人数に要注意

複数人で同じWiFiを利用する可能性がある場合は、同時接続可能な人数をあらかじめ確認しておきましょう。
WiFiの性能や契約しているプランにもよりますが、複数人で接続すると速度が遅くなってしまうことがあります。
また、ご家族やご友人と海外に渡航する場合、1人がモバイルWiFiを持って外出してしまうと、残った人は回線を使えなくなります。そういった点にも注意が必要です。

通信容量の制限にも注意が必要

WiFiを購入する人の多くは、頻繁にインターネットを利用します。海外に行くと翻訳や地図、テレビの代わりに動画を見るなど、国内よりもWiFiを多く使うケースも少なくありません。
そのような場合、国内では問題なかった通信容量の制限に引っかかってしまい、回線が停止されたり、自動チャージでいつの間にか高額になってしまったりする可能性があります。

海外で使うWiFiは渡航期間に合わせて選ぶのが正解

レンタルと購入は、どちらにもメリット・デメリットがあります。悩んだときは、海外に滞在する期間で決めると失敗しにくいです。
1つの国に1カ月以内の滞在予定であれば、レンタルの方が手軽でコストを抑えた利用ができます。
複数の国に行く予定がある場合や、1カ月以上滞在する場合はWiFiを購入した方が便利です。購入しておけば、急な海外出張が発生する可能性がある場合もすぐに対応できます。
利用するシーンや期間に合わせて、最適な方法を選んでください。

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